講師紹介

「たしなみ」は和楽器専門だからこそ
一流にこだわっています

津軽三味線
Hirohshi Yamaguchi

山口 ひろし

4歳で初舞台を踏む。津軽三味線を父である山口孝次に師事。青森県黒石市にて千葉勝弘氏に師事。南部三味線を奥南部民謡 夏坂菊男氏に師事。長唄三味線を東音 菊岡裕晃氏に師事。長唄演奏会をはじめ、歌舞伎公演、日本舞踊公演等に出演。東京藝術大学音楽学部を卒業、同大学院音楽研究科を修了。津軽三味線奏者として、国内のみならず外務省他からの依頼により アジア・オセアニア・北米・ヨーロッパ等で公演。企業・各種団体などでの演奏、テレビ・ラジオへの出演、CD制作や多数のレコーディングにも参加。学生のための演奏授業やワークショップのほか、幅広い年代への教授、後進の育成にも力を注ぐ。ソロコンサートも各地で開催し、楽しい語り口と共に津軽三味線本来の音色を力強くも繊細に伝えている。
津軽三味線山口ひろしプロフィール画像

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講師よりひとこと

Q.津軽三味線の魅力

三味線は日本で独特の進化を遂げた打楽器的要素を持つ弦楽器です。特に「さわり」は世界中のどの楽器にも類を見ない独特の響きです。中でも津軽三味線はバチでリズムを取り、音色を変えながら演奏するのが特徴で、世界に注目されている音楽の一つです。

Q.生徒に伝えたいこと

アコースティックの楽器を奏でる楽しさ、3本の弦の無限の可能性を感じながら日本ならではの音楽・文化を体感していただきたいです。
そして、世界に誇る音楽が日本にもあることを多くの人に伝えていきたいです。

Biography

略歴

主な受賞・出演歴

  • 1990年~1996年 津軽三味線の大会で数々の賞を受賞
  • 1991年 ニューヨーク リンカーンセンターでの「日本祭」に父 山口孝次と出演
  • 1992年 「黒石よされ祭り」組踊り大会の伴奏にて最優秀賞受賞
  • 1993年 日本大学総長より奨励賞を受賞、NHK邦楽オーディションを最年少で合格
  • 2000年 三笠宮崇仁親王殿下の日本舞踊の伴奏を務める
  • 2001年  東京藝術大学 大学院 音楽研究科 修了
  • 2003年 「江戸開府400年」オープニングセレモニー 出演、フジテレビ「世界宇宙飛行士議会」出演
  • 2006年 成田空港第1ターミナルオープニングセレモニーに出
  • 2008年 中国河南省における「第10回アジア芸術祭」に出演
  • 2014年 日本スペイン国交400周年記念 スペインツアー、在バンクーバー日本国総領事館創設125周年記念コンサートに出演
  • 2016年 日本シンガポール外交関係樹立50周年記念 シンガポールツアーに出演
  • 2017年 「日本マレーシア外交関係樹立60周年記念」マレーシアツアー
  • 2018年 「日本南アフリカ外交関係樹立100周年記念」南アフリカツアー
和楽器オンライン稽古場 たしなみロゴ-横-白
琴三絃師 菊岡まつ乃

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